静寂の如意輪さまと色づく紅葉

二十四節気「小雪」も近づきましたが、皆様も冬支度にお忙しくなされている事と存じます。札幌では既に一度白く雪化粧し積雪を観測しましたので、外のお水かけ文殊様も春までお水が凍らぬ様に冬支度。又、御影の石に白黒の静寂のお姿で描かれている如意輪観音様が居られます。そのすぐ前に鉢仕立ての黄桜の木を設置しています。今は深い紅葉色となりこの葉も間もなくひらひらと風に舞い一枚の落葉へと姿を変えていきます。
今年も残り6週間程と成りましたが、流行し始めたインフルエンザそしてコロナ予防に気を付けられ体調を崩さないようにお暮らし下さいます様に。

合 掌

 


 

黄桜の味わい深い紅葉色

春の連休の頃満開の黄桜

夏、水鉢に咲いた小型の蓮の花。秋には氷が張る前に文殊殿に移動し金魚3、メダカ10も一緒に冬眠します。

 

今年は庭のコクワの実付が良い年でした。札幌周辺では山親爺が好物のドングリが豊作との事。来年春には小熊の出没が多くなるかもとのお話が有ります。。

近年にないほどの紅葉が織りなすドウダンツツジの深い赤と垂れ桜の黄金色が日を浴び輝きを増す。

献花の菊では有りません。収穫した食用菊です。犬のミルクも嬉しそう。これは太極拳教室の皆さんにお分けします。

 

11月7日紅葉の盛りに一気に雪と霰の訪問。一面湿った重い雪は除雪も大変。境内の冬備えも急がなければ。

 

境内の秋から初冬への季節の彩りを見つけてみました。秋深く種々の花々が。

PAGE TOP