竹灯ろう作りを実演 七福神団体参拝の皆様に

 

団体参拝、当山で過ごす小一時間

4月14日、生活流通に携わるグループ会社にお勤めの皆様が、北の都札幌七福神霊場を1日団体バス巡拝なされ、当山の祈願所へも足を運ばれ恵比寿・布袋両尊をご参拝いただきました。 当山では本堂にお入り頂きご祈願とご法話を勤めると共に、お寺恒例行事の竹灯籠作りを役員さんが皆様の前で実演を行い、七福神霊場・布袋様の姿をもとにした竹灯籠作りをお見せいたしました。 完成した布袋さまの竹灯籠の器に明かりを灯すと、布袋さまのお姿が浮かび上がります。福のあかりが優しく光を投げかけ、そのお姿に込められた「受け入れる心」や「分かち合う力」に、参加の皆様方も思わぬ“気づきが”が得られたのか静にうなずきながら耳を傾けておられました。

このたびのご参拝は、日々の業務から少し離れ、心を整える機会として設けられたものと伺っております。布袋尊や恵比須尊など、それぞれの福神に手を合わせるご様子は、皆様が静かな思いを胸に歩まれているように映りました。「笑う門には福来る」という言葉を手がかりに、人とのつながりのあり方や、日々における心の持ちようについてお話をいたした次第です。 最後に肌寒い空の下ではありましたが、皆様のこの一日巡拝旅行が少しでも日々の支えにと成ることを願いつつお送り致しました。 ご参拝いただき、共に静かな時間を分かち合うことの意義を私どもも深く感じた一日となりました。ご参拝誠にありがとうございました。

どなたでもご参加いただけます

北海道ではめずらしい
「竹灯ろう作り」に興味のある方へのご案内

【開催日】5月11日(日)午前10時開催 (受付9時半より。お昼ころ解散予定)

【申 込】申し込み不要

【会 費】参加無料

【会 場】当山1階広間

 ※どなたでも参加いただける「灯ろう作り説明会」です。

 ※持ち物は特に必要ご御座いません。

ご興味の有るお方は「札幌大仏金毘羅密寺」で検索され

当山ホームページ内『お知らせ2024年12月31日欄』をご覧ください。

主催 札幌大仏・高野山真言宗 金毘羅密寺

2024年12月31日の記事へ移動する

 


 

 


 

一願文殊様に願いをこめて

風はまだ冷たく感じられ、それでもようやく日差しが戻った様子。今日から文殊様のお水掛も再開致されました。早速東区から自転車で七福神霊場を巡拝されている女性が立ち寄られ、今回が三度目の御朱印とのこと。文殊様にお水を沢山掛けられて出発。「どうぞ気をつけてお回りください」とお声がけしてお送りいたしました。

 


 

春めく境内に咲く花

境内の方隅に薄紫の花びらをそっと開いた「カタクリ」。今年も一株新たに増えました。相変わらず凛として早春の訪れを告げています。

「紫つつじが」咲き始めました。この花も春の訪れを告げる花のひとつ。

春の訪れを告げる可憐な花、「プスキニア」。白い花びらに青い筋が入った姿が清楚で、陽だまりの中で静かに春をしらせます。

2種類のお花が写っています。薄紫色の花は「チオノドクサ」花びら6枚で星形に開きます。白色のうつむき咲きの花は「スノードロップ」春の訪れを告げる人気のお花。

春の青空の下で「枝垂桜」の蕾が大きくなり始めた枝先は、これから花開く春の予兆を感じさせてくれます。

「クリスマスローズ」下を向いて静かに咲く姿はとても奥ゆかしく、早春の花。

「ヒマラヤユキノシタ」寒さに強く春に咲く多年草。

「スミレ」 スミレは春に咲く多年草で、日当たりの良い場所から半日陰まで幅広く自生しております。

 


 

姿を見せなかった冬の訪問者

冬は庭先に賑やかな小鳥たちの姿を見ることがほとんど有りませんでした。餌を啄みにくる光景もすっかり影をひそめ、自然の中でも何か異変が起きているのでしょうか。

「カワラヒワ」スズメによく似ており大きさも同じ程。飛び立つ瞬間の羽の模様は大変目立つ綺麗さです。

「ヒヨドリ」体は灰色、鳴き声はやかましい。庭木や果実花の蜜などを好みます。

「キジバト」日本に広く分布する鳥で、一年を通じて町中や公園でよく見かける鳥です。人をあまり恐れず、木の枝や電線などにもよく止まります。

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