新コロナ感染症はお盆法要にも影響を強く及ぼしました。今後は新型コロナウィルスとの共存も考えられ今年の盆供養は新たな法要の形(スタイル)の模索のひとつとなった次第です。
当山盆施餓鬼並びに塔婆供養が変則的な行事進行で厳修されましたが、本堂での参拝者の密を避ける座席の設定を致しますと、座れる人数にも限りがあります。この事より令和2年の盆法要は座席を用意すること無くご参拝を頂きました。内陣にて僧侶が盆供養を勤める中、密を避けられそして人との距離を空けて並ばれた参拝者はご本尊前に進み出て手を合わせられ焼香を勤めその後退出されました。玄関前ではオガラを焚き〝送り火〟を勤めそれぞれのご先祖様を見送られた次第です。
法要の実施と運営についても諸問題があり今後の課題となったお盆の法要でした。
13日盆の入「迎え火」より16日盆明け「送り火」
令和2年 盆行事アルバム
体調管理を万全に
「うがいや石鹸による手洗い励行」