弌願文殊さまに秋の味覚「無花果」をお供え

 


 

令和5年10月1日当山御本尊金毘羅大権現秋季大祭大護摩供を厳修し、世界の平和と日本国興隆そして新コロナウイルス感染症終息を祈願申し上げると共に、当山檀信徒一同様の“七難即滅 七福即生” そして当日ご参拝の皆様が護摩木にお願い事を記されお申込み頂いた護摩木を、護摩の炉に投じ至心に護摩祈願申し上げた次第です。

年明けの令和6年2月3日には厄払い節分会大護摩供祈祷会を、コロナとインフルエンザの感染状況を把握しながら厳修の予定となっておりますので、皆様お誘い合わせの上こぞってご参拝下さいます様お知らせ申し上げる次第です。詳しくは12月当ホームページお知らせ欄に掲載致します。

合 掌

歳時記  夏から秋へ

獅子吼(シシク) する目の前に味わい深い秋の味覚が

明春はこの木を増やせるか挿し木に挑戦。

この地域宮の沢(観光地白い恋人パークもご近所)熊の出没が気になるところ。ヒグマの好物「コクワの実」です。人の口へ入る時期には実がぶよぶよに熟しとろけるような甘みが有ります。

お地蔵さまも花々に囲まれご満悦の様子

お檀家さんが秋に日日草の種を採取し苗を栽培。その苗を頂きお寺で木製のプランターに定着。一年を通じて観音霊堂の周りに草木がたえませんが、その中でも一段と日日草は夏から秋まで色とりどりに咲きこぼれ彩を添えています。如意輪さまもその様子に笑顔を浮かべられ穏やかに見守っておられる事でしょう。

秋の七草の一つ  桔梗の変異種“絞り花”

秋の七草の一つ  白萩(しろはぎ)

観音霊堂の上に「有明の月」
10月2日 朝6時10分写 (日の出5時32分 月の入り8時40分)
夜明けの空にまだ残っている白い月を「有明の月」と言い、この日は太陽が東から顔を出してから月が西に沈むまでの2時間ほどが観える時間です。 「ほととぎす鳴きつる方をながむればただ有明の月ぞ残れる」
藤原実定の詠んだ百人一首の句が有ります。

日本には平安時代に伝わったとされる丸く明るい「中秋の名月」を愛でるお月見の風習が根ずいています。9月29日お月見ならではの「月の美」に心を奪われます。

彼岸入りの9月20日「月の剣」とも称される三日月が輝く夜となりクレーターもくっきり見えました。

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