新たな試みの盆供養『迎え火・竹あかり竹灯籠』が開催
「迎え火」にご参拝の皆様又新たな試み“竹灯ろう作り”に挑戦いただいた皆様、おかげさまで滞りなく令和6年迎え火・竹灯籠行事が勤まりました。台風の影響により時折霧雨の空模様でしたが、この様な中を多くのご参拝者特にご家族連れの皆様のご参加を頂き心よりお礼申し上げます。
早いもので当山の恒例行事「迎え火」も約40年にわたって寺行事として続いています。コロナ後の変わりゆく寺院環境への対応を考えながら、今回から家族連れの皆様にも楽しみながらご参加できる工夫や改善が行われ、新生『迎え火・竹あかり竹灯籠』が誕生したしだいです。この試みは寺院伝統行事がより一層魅力的な行事へと生まれ変わり、そしてご参拝の皆様に喜んで頂ける事を目指し又ご家族との絆を再確認する時間をお持ちいただければとの考えです。
今回竹灯ろう作りご参加の皆様は『夢中になれました。作る喜びを感じることが出来ました。』と異口同音に感想を述べられておられます。迎え火としての役割も果たした竹灯ろう作りに再度挑戦したいとの声も頂いているところです。
役員一同今後さらに充実した内容を目標に、来訪参加者にとって心地よいひと時とご家族との楽しい時間を生み出すお寺行事を目指してまいります。お時間があれば是非竹灯ろう作りにもご参加頂き、竹が齎す「思い浮かび上がる竹の不思議な魅力」を体験頂きたく皆様のご参加を心よりお待ち申し上げています。
合 掌
尚、明年の竹灯籠作り説明会は 令和7年5月11日(日)午前10時開催。
受付は当山広間にて9時30分よりどなたでも参加頂けます。
約1時間安全な作業手順等学ばれた後、お試しの竹灯籠の穴あけに挑戦頂きます。
灯籠作り参加ご希望者は必ずこの説明会ご出席が必要です。
詳しくはお寺事務所にお尋ねください。
ご参集の皆様がご先祖様を偲ばれておられます
お盆の総供養厳修致しました
令和6年8月16日盂蘭盆会施餓鬼供養と塔婆供養が滞りなく檀信徒皆様と共に勤め終える事が出来ました。
施餓鬼供養では餓鬼の霊に対する供養が、塔婆供養ではご参拝の皆様が施主となられご先祖様を偲びご供養を勤められています。
今年新盆を迎えられたご家庭も多くご参加され、その特別な意味をかみしめておられるご様子です。
法要終了後には参拝者一同が玄関前に集合され送り火の苧殻を焚きご先祖をお見送り、その間皆様は深く合掌をされながらご先祖様への感謝の意を表すと共に安らかな旅路を祈られていました。
今年は新たに迎え火行事に加わった「竹あかり竹灯籠」行事も、来年は3回目を迎えます。皆様も来年のお盆行事に再びご来寺出来ますように健康に十分ご留意為されて下さい。寺内並びに役員一同心よりお待ち申し上げております。
お盆の諸行事にご参拝まことに有難うございました。
合 掌